茅野市北部に位置する蓼科は、平均標高1,000mを超える高原であることから、一年を通じて涼しくさらさらの空気が特徴。特に夏は国内を代表する避暑地のひとつとして多くの人が訪れます。
風光明媚で、温泉にも恵まれたこのエリアは古くから人々に愛されており、大正・昭和の時代には高浜虚子や伊藤左千夫といった文人や日本画家・東山魁夷、映画監督・小津安二郎などの芸術家たちが愛好しました。
蓼科湖周辺を中心に、リゾートホテルや別荘などが集まる古くからの避暑地。豊かな自然のなかを散策しながら、ゆっくり過ごす時間を楽しめる、自然と歴史の重なる大人のリゾートエリアです。
蓼科の観光スポット横谷渓谷、乙女滝など、蓼科エリアでも特に雄大な景色を楽しむことができるのが蓼科中央高原。みずみずしい新緑や生命力あふれる夏の景色、色とりどりの紅葉、勇壮な氷瀑など、季節ごとに鮮やかな自然の景色を堪能できます。
蓼科中央高原の観光スポット蓼科エリアのなかでもとりわけ静寂な時間を楽しませてくれるのが奥蓼科。日本画家・東山魁夷が「緑響く」で描いた御射鹿池や、古くから伝わる秘湯と温泉宿が集まる場所です。人混みを離れ、静かな森のなかの時間を楽しめます。
奥蓼科の観光スポットvisit_chino
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