平安時代の頃から観月の名所として知られ、万葉集にも詠まれた姨捨 。江戸時代から明治にかけて開田された小さな棚田に月影が映り込む美しい情景は日本的情緒の極致です。斜面に並ぶ不揃いな形の田んぼそれぞれに月が移りゆくことを「田毎の月」と言い表し、松尾芭蕉や小林一茶など多くの文人墨客に愛された風景です。