ワークショップ9日目。
竪穴住居作りとしては最終回のこの日は、思った以上に残している作業が多かったので班ごとに分かれて作業を進めていただきました。参加者も過去最高となり本当にうれしかったです!
扉班:一番外側の扉づくり。竹で芯をつくりそこに杉皮を巻いて停めていきます。
土屋根班:前回の続きで住居屋根半分の樹皮張り、土載せ、芝載せ。
室内清掃班:しがらみや、柱などの泥汚れのお掃除。
土壁班:土壁用の粘土を作り、窓や扉まわりなどの隙間を埋めていきます。(今回の住居はこの寒い土地で冬も生き残れるのか、という実験もするということもあり、かなり寒冷地仕様にもこだわっています。)
物置小屋班:体験などの道具をいれておく倉庫のまわりを焼杉で囲う作業。
この日は住居内を乾かすため、ずっと炉に火が入っていたので、お昼休憩のタイミングで参加者の皆さんも、中に入って先生とのお話を楽しみました。
午後は、午前の作業が残っているチームは継続し、終了した班は外側の水溝をつくったり、来週に向けて物を移動したり片づけたりとテキパキと作業を進めてなんとか全体での作業は完了!
藤森先生のファンの方も多く、終了後も写真撮影をされたり、参加者同士で連絡先を交換したりと名残惜しそうにされている方も見られました。
いよいよ24日はお披露目会。どうぞお楽しみに!