ワークショップ3日目。
いよいよ柱を立てます。まず、木どりという、どの木をどこの部分の柱にするのか、梁にするのかなどを藤森先生を中心に決めました。続いて、棚畑遺跡の31号住居に基づいて4か所柱の穴を掘りそこにみんなで柱を運んで建てます。高さを合わせながらでしたが、柱が立つといよいよという感じでみんなの気持ちが高まりました。
午後は、梁の上の小屋組みといわれる部分の短めの木を決めて皮をむいて、太くて重さのある柱や梁のあちこちのバランスをとりながら、長さや幅などを調整しながらの作業は専門家チームに担当してもらいました。参加者はそのやり取りを横で見ながら、垂木やロープとなる藤蔓をすぐに使えよう準備をしながら見守りました。
夕方17時頃になんとか棟上げ終了!
藤森先生曰く、日本では棟上げが終わったら建物が建ったことになっていたとのこと。それを聞いてみんなわーい!となったところで記念撮影をしました。