
グラデーションに染まる朝焼け空(撮影:2020.8.19)
最近の標高2,500m付近の気温は、最低気温9℃~13℃、最高気温は18℃~22℃です。
8月も中旬が過ぎ、八ヶ岳山域では早くも秋の気配が漂いはじめています。登山道には、ミヤマアキノキリンソウや、ヤマハハコ、イワアカバナなどさまざまな種類の花が咲き始め、またガンコウランやコケモモの実も実り始めています。

ヤマハハコが満開です(撮影:2020.8.25)

黒い小さな実をつけるガンコウラン(撮影:2020.8.25)
今の季節は、晴れていても急な雷雨に見舞われることが多い時期ですので、天候の変化に備え、必ず雨対策をされるとともに、早出早着の登山計画をお願いいたします。暑さが厳しいこの時期は、脱水症や熱中症のリスクも高まるため、小まめな水分、塩分補給や、体調管理も重要です。
また、暑さによる疲労や汗冷えより身体機能が低下すると、転倒や滑落、怪我につながりますので、十分にご注意ください。猛暑日が続いている平地とは異なり、山の上では冬並みの寒さまで気温が下がることもありますので、必ず防寒対策もなさってください。
現在の八ヶ岳の各山小屋の営業状況につきましては、山小屋毎に営業形態が異なりますため、必ず山小屋のホームページなどで情報をご確認いただくとともに、引き続き、新型コロナウイルス感染防止対策の徹底をお願いいたします。
※八ヶ岳観光協会加盟の山小屋は完全予約制となります。各山小屋に直接連絡を取ってください。
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