
根石岳と天狗岳の様子
最近の八ヶ岳の様子です。
標高2,200m付近の気温は、最低気温-15℃~8℃、最高気温-3℃~2℃です。
1月に入って雪がまとまって降る日もあり、登山道の積雪は増加し、ところどころに吹きだまりできています。登山の際には十分にご注意ください。
必要な装備として、稜線では最低10本歯以上のアイゼンやヘルメット、ピッケルが必須です。また、冬用のアウターや登山靴、サングラスとゴーグル、バラクラバ(目出帽)、アウターグローブとインナーグローブ(インナーは替えも必要)など、冬山用の装備を万全になさってください。森林限界を超えない登山道であっても、基本的に装備や服装は稜線のものに準じます。

根石岳稜線から望む御来光
冬山では、他の季節とは大きく異なり、雪崩や滑落、低体温症などのリスクが高まりますので、一人ひとりが雪山のリスクや、その予防と対処を事前に学ぶなど入念な準備を行い、安全な冬山登山をお楽しみください。
登山道の積雪状況は今後の天候によって変わりますので、最新の天気予報や登山道状況を各自で必ずご確認ください。
なお、八ヶ岳山域では通年営業を行っている山小屋や、冬期中に一定期間営業している山小屋がありますので、詳細は各山小屋のホームページをご確認ください。
→登山情報は八ヶ岳観光協会のページをご確認ください
→ 八ヶ岳観光協会加盟の宿泊施設連絡先(PDF)
→ 八ヶ岳観光協会加盟の山小屋検索