茅野市尖石縄文考古館に隣接する与助尾根遺跡は、昭和21年から27年にかけての調査で縄時代文中期後半の竪穴住居址が発見された場所で、現在は複数の竪穴式住居が復元され、縄文時代の集落の様子を想像することができます。

撮影:2019.07.04
復元された竪穴住居の周りにはたくさんの木々があり、桜や紅葉を鳥のさえずりとともに楽しむことができますが、この時期は栗の花が咲いています。

撮影:2019.07.04
枝からシッポのように花をつけるのが特徴で、雄花はクリーム色でふさふさしていて、雌花は黄緑色のつぼみをつけ秋になると実がなります。
花の匂いに誘われたのでしょうか。この日は周りに蝶が数匹飛んでいました。写真に写っているのはウラゴマダラシジミだと思います。

撮影:2019.07.04